不快は快によって相殺できない

それを放出せずに、ためてしまうと、「そう状態」や「うつ状態」に陥ってしまうのだと考えています。
自分に感情が生じる都度、適切な方法で、適切な対処をするためには、
- 自分の感情に気づくこと
が絶対条件です。
- 本当は嬉しいのに、「こんなの全然嬉しくない」
- 本当は悲しいのに、「こんなの何ともない」
なんて言っている場合ではありません。
他人には強がりを言うことが必要な場面もあるかもしれませんが、自分自身に対しては、そんなこと言い聞かせるべきではありません。
嬉しいことは嬉しい、悲しいことは悲しい、これは、自分の中では、きちんとしておくことが大切です。
そして、できることなら、そんな感情を聞いてもらえる人を探して、聞いてもらえると、早いタイミングで、『楽な状態』に自分を導くことの助けになるはずです。
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