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心と自己意識 -- 自分という存在の本質は、心ではなく自己意識

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『心』という ブラック・ボックス』のページでは、心は過去に学習したものが蓄積されたものと説明しました。

そのように理解すると、『自分とは何か?』と問う気持ちと干渉して、拒否反応が起こるかもしれないので、補足します。

自己意識について

『あなたにもある心を回復する機能』で少し説明していますので、そこから引用しておきます。

ここで、自己意識について説明します。

「なぜ、自分は生まれてきたのだろう?」「死ねば自分はどうなってしまうのだろう?」などということを考えるようなときに言っている『自分』とは、肉体的な存在よりも、精神的な存在のことを指していると思います。この「自分が自分であるということを認識する精神的な存在」のことを、自己意識といいます。

この自己意識とは、● 自分が自分であることを認識する● 他人にも自己意識があると認識するというような認識をするだけの部分で、苦しい・楽しいとか、良い・悪いとかいった感情や感覚や考えとは無縁の部分です。

次に、心のことですが、前にも説明したように、『胸部にある快・不快などの感情的なことを感じる部分』を指すことにします。自己意識は、心と体に生じたことを、自分のこととして認識します。(図7)普段は、自己意識と心と体が一体化して、自分というひとりの人として生きています。

もし、指を怪我したとしたら、自分が痛いとは思いません。自分の指が痛いと認識します。これは、このとき、自己意識と体を分離させ、その詳細を分析した結果、指が痛いと判断したということになると思います。

しかし、胸部に不快を感じたときは、先に述べた思い込みによって、心と自己意識の分離ができないために、「胸部が苦しい」とは思わずに、「自分が苦しい」、「心が苦しい」と認識してしまうのです。

普段は『心=自己意識』と認識していても何の問題もありませんし、逆に、そう認識していないと人間らしくなくなってしまうところがあるのだろうと思います。しかし、心の苦しさを理解しようとするときは、このように心と自己意識は別のものとして認識する方が、心の様々なことが理解しやすくなります。このようなことから、心の苦しさは、自分という存在の問題ではなく、胸部に生じる不快感の問題だと認識することができるのです。

『あなたにもある心を回復する機能』 心の本質(P.69 -70) より 抜粋

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