心を楽にするために振り返る子育て

2種類の『心の苦しさ』

一般的に、ひとくちに「心の苦しさ」と言ってしまっていますが、実は、2つの苦しさに分類することが出来ます。

  1. 目の前の出来事や状況によって感じる苦しさ
  2. 状況に関係なく、いつも自分にまとわりついて、離れてくれない慢性的な苦しさ

このように分類したときに、一般的に言われている心の苦しさとは1番目の苦しさで、ほとんどの場合、2番目の苦しさは意識していません。

恐らく2番目の苦しさは、それを抱えていない人は、想像もつかないだろうと思います。

なぜ、「心の苦しさ」は、まとわりつくの?

可能性1

可能性1の「苦しさを溜め込んでしまう」と次第に苦しさが増していくだろうと予想できます。

簡単に書くと、「誰かに抱きしめてもらいながら泣いてしまえ!」ということです。

それが簡単に出来るようになれば、根本解決ができたと同じです。

あとは、苦しくなる都度、そうやって、自分を楽にしてやれば良いだけです。

ただ、それが上手じゃないので溜め込んでしまうわけですから、そう簡単にはいかないところもあります。

そこで、そんな時の対処方法として、次のページで説明してありますので、参考にしてください。

心の苦しさを解決する方法ピュアハート・カウンセリング

可能性2

2番目になってしまいましたが、今、私は、実は、これが「まとわりつく苦しさ」に大きく関係していると思っています。

これまた簡単に書くと、「ただの酸欠状態かも・・・?」と思えるところがあります。

私は、心が苦しい(=胸が苦しい)と感じたときは、深呼吸をするようにしています。

私は、浅い呼吸が習慣になっています。

カウンセラーの友人から指摘されるまで、自分の呼吸が浅いなんて、全く気付きませんでした。

私は子供時代に身を潜めるように過ごしていたので、「浅く呼吸をする習慣」が身についてしまったためなのだろうと思います。

(これは、学習が現在の動作に現れる の説明と関係があります。)

また、私の友人に、「たまにすごく心が苦しくなる」って言ってた人がいたのですが、彼は「ジョギングをはじめたら、そんな風に感じなくなった」と言っていました。

少し話がそれ気味なのですが・・・・

以前、「オーラの泉」という番組がありました。

番組の説明は省きますが、そこに出演していた美輪明弘さんが、「呼吸法が大事なんですよ」としきりに言っていたことを覚えているのですが、それも、このことを言っていたのかもしれないと思います。

そんなことで、呼吸法を改善するだけで、随分、楽になるのではないかと考えています。

あとは、

  • 背筋を伸ばす
  • 意味なく小さめの動作になっていることに気付いたら、少し大きめの動作にしてみる

別に、人前で無理にする必要はないと思います。

人が苦手なら、人のいないところで、そのようにしてみると良いと思います。

そうすると、次第に気分は変わってくると思います。

その他

それと、

  • 規則正しい食事をしていない
  • 栄養のバランスの取れた食事をしていない
  • 規則正しい睡眠が取れていない

としたら、同じような苦しさを感じる可能性があるようです。

再度紹介しますが、次のページでは、そのあたりのことも説明しています。

心の苦しさを解決する方法 ( ピュアハート・カウンセリング

「慢性的な心の苦しさ」はそれが何かを理解できただけでも、

  • 「自分が苦しさを感じる」と言う理由で、自分自身を責め、更に、苦しい気持ちに追い詰めてしまう

というサイクルから抜け出せると思います。

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